「靴は23cmだから、Mでいいか」
そう選んで、届いたサポーターが入らなかった方がいます。逆に、同じ23cmでSがゆるかった方もいます。
同じ靴のサイズなのに、なぜこんなことが起きるのでしょうか?
正直に書きます。私たちの足先用サポーターは、楽天で6年間に320件のレビューをいただいていますが、足先用サポーターへの227件を読み返すと、その約3割がサイズやフィット感の話でした。★1〜2をつけた方の不満も、ほとんどがサポーターそのものではなく「サイズが合わなかった」「最初につけたら痛かった」に集まっていました。
つまり、この商品でいちばん失敗しやすいのは、選ぶ段階。
この記事は、その失敗を減らすためだけに書いています。靴のサイズだけで選ぶとなぜズレるのか、何を測れば合うのか、迷ったときにどちらを選ぶか。この3つだけ持ち帰ってください。
同じ23cmでも合わない人がいる理由
靴のサイズは「足の長さ」です。
でも、足指サポーターが当たるのは足の長さではなく、足指の付け根まわりの太さと甲の高さ。この2つは、靴のサイズとあまり連動しません。
同じ23cmでも、幅が広くて甲が高い足なら付け根まわりは太くなります。細身で甲が低い足なら、同じ23cmでもひとまわり細い。この差が、そのまま「Mが入らない」「Sがゆるい」になります。
さらに、この商品を選ぶ方には共通点があります。
外反母趾、浮き指、モートン病、扁平足。レビューを見ると、購入のきっかけの4人に1人が外反母趾でした。つまり、足に何かしらの変形や悩みがある方が多い。親指の付け根が張り出している足は、同じ靴のcmでも付け根まわりは平均より太くなりがちです。
「足にトラブルがある人が買う商品なのに、選び方が普通の靴と同じcm基準になっている」
これは、以前いただいたレビューのご指摘を、私たちなりに言い換えたものです。耳が痛い指摘でした。だから、この記事では靴のcmに「甲まわり」を足して選んでいただきます。
サイズ表|靴のcmと「甲まわり」の2軸で見る
藤田トレーニングサポーター(足先用)のサイズは5段階です。
| サイズ | 靴のサイズ(目安) | 甲まわり(実測の基準) | カラー |
|---|---|---|---|
| XS | 20.5〜22cm | 16cm | ブラック/ベージュ |
| S | 22〜23.5cm | 17cm | ブラック/ベージュ |
| M | 23.5〜25cm | 18cm | ブラック/ベージュ |
| L | 25〜26.5cm | 19cm | ブラック/ベージュ |
| XL | 26.5〜28cm | 20cm | ブラックのみ |
※生地はそれぞれ最大+3cm程度まで伸びます。ただし「伸びる範囲」でぴったり合わせると、圧が強すぎて痛くなりやすいので、甲まわりは基準値に近いサイズを選んでください。
見方は簡単です。
まず靴のcmで候補を1つ。次に甲まわりを測って、基準値に近いほうへ寄せる。2つが同じサイズを指せば、そのサイズで間違いありません。
甲まわりの測り方(30秒)
メジャー(柔らかい巻き尺)が1本あれば測れます。なければ紐と定規でも大丈夫です。
- 椅子に座って、足を床に軽くつける
- 足の甲のいちばん高いところから、足裏をぐるっと1周させる
- きつく締めず、肌に沿わせた状態の数字を読む
ここでひとつだけ。
測るのは夕方にしてください。
足は夕方にむくんで太くなります。朝に測ってぴったりを選ぶと、夕方の立ち仕事や帰り道でだけきつくなる。レビューで「1日つけたら痛くなった」という声の一部は、ここが原因の可能性があります。
左右で数字が違う方は、大きいほうに合わせてください。
2つのサイズで迷ったときの決め方
靴のcmが境目にある方、甲まわりが基準値のあいだにある方。ここがいちばん質問の多いところです。
| こんな方 | 選ぶサイズ |
|---|---|
| 甲が高い・幅広・親指の付け根が張っている | 大きいほう |
| 夕方にむくみやすい・立ち仕事が長い | 大きいほう |
| 細身・甲が低い・しっかり包まれる感じが好き | 小さいほう |
| 薄手の靴下の上から履く予定 | 大きいほう |
| 初めて使う(迷ったら) | 大きいほう |
迷ったら大きいほう。理由は単純で、ゆるい失敗は使えるけれど、きつい失敗は使えないからです。
小さすぎたときの声は「入らない」「10分で痛くなった」。大きすぎたときの声は「少しずり上がる」。後者は履き方で調整できますが、前者は箱に戻るだけ。どちらの失敗が軽いかは明らかです。
届いた日にやってほしいこと(最初は短い時間から)
サイズが合っていても、最初の1回で「痛い」と感じる方がいます。
指の間に生地が入る感覚は、慣れるまで違和感があって当然です。テーピングと同じで、圧のかかり方に足が驚いている状態。ここで「合わなかった」と判断するのは、少し早い。
届いた日は、次の順番で試してみてください。時間はメーカーが定めたものではなく、レビューを読んできた販売側としての目安です。
- 座った状態で、親指から順に指を通す(無理に引っ張らない)
- 付け根までしっかり上げて、かかと側を整える
- 最初は短い時間から。目安は30分〜1時間、家の中で歩いてみる
- 違和感がなければ、翌日から少しずつ伸ばしていく
痛みなどを感じた場合は、すぐに着用をやめてください。慣らしの途中でも、我慢して続ける必要はありません。
「20〜30歩で小指側がずり上がる」という方は、付け根まで上げきれていないことが多いです。一度脱いで、指の股に生地がしっかり当たる位置まで上げ直してみてください。
そして、寝るときは外してください。就寝時の使用は想定していません。
皮膚に赤みが出る、違和感が消えない。そういうときも着用をやめて、気になる場合は医師に相談してください。着け心地や体感には個人差があります。
それでも迷ったら
ここまで読んで「うちの足、どっちやろ」と思った方。
その感覚は正しいです。足は本当に人それぞれで、表だけで決めきれないケースはあります。
そういうときは、靴のcmと甲まわりの数字、できれば足を上から撮った写真を添えて、公式LINEで聞いてください。数字を見て「こちらのサイズを」とお返事します。買ってから合わないより、買う前に1通のほうが、お互い楽です!
サイズさえ合えば、この商品は長く付き合えるものになります。レビューで「2足目」「洗い替え」と書いてくださる方が一定数いらっしゃるのは、たぶんそういうことなんだと思います。
👉 サイズを公式LINEで相談する →
※スマホならLINEアプリが開きます。PCの場合はQRコードが表示されるので、スマホで読み取ってください。

コメント